メーカー様がデザインされた製品をできる限り速く具現化し、生産ラインに乗せていくことこそが当社に求められる機能と考えております。
家具業界の観点に捉われず様々な工業系メーカーなどで用いられるテクノロジーを積極的に導入・活用することでお客様のニーズに迅速に応えてまいります。
社内に設置した「DESIGN LAB」(デザインラボ)では、3D-CADデザイナーがモールドウレタンチェアのデザインに取り組んでいます。
デザインラボでの制作物は新デザイン案として社内にストックされていき、新規デザインからの製作をご希望のお客様への参考プロトデザインとして利用させて頂くことも可能です。
デザイン・ラボでデザインされた製品は、まずは3Dプリンタで1/5モデルとしてプリントされます。細かな変更・調整をスピーディーに行うことができます。
椅子の現物をスキャンして細かな形状や体積などを3Dデータとして取り込み、カスタマイズやチューニング、商品開発に役立てています。
1/5モデルでの調整が済んだ後には、社内設置のロボットアームで発泡スチロールの切り出し・モデル成型が可能です。1/1モデルで実際の大きさと同様の製品モデルを確認することができます。
マスターモデル完成後は、3Dデータを展開して必要となる生地をプロッターで瞬時に印刷します。
従来型紙で管理していたデザイン物を3D-CADデータで管理することにより、裁断生地も全てデータ化、自動裁断機による一括裁断を可能としました。
単純作業である裁断工程を自動化することにより大きな生産性の向上を実現しています。
日本国内は製品の設計と最後の張り工程に注力し、モールドウレタンの発泡工程は世界有数の規模を誇るタイ王国「Great Foam」社と提携しています。
国内で設計した3Dデータそのままタイ国のCNCマシンで切り出すため、タイムロスを起こさないシームレスな製作を可能にします。
対応サイズ1500mm×2000㎜
アルミニウム成型、硬質マスターモデル成型
対応サイズ1000mm×1800㎜
アルミニウム成型
対応サイズ650mm×1200㎜
アルミニウム成型
モールド用底板、座面等を
レーザー加工でバリ無く成型
木製製品をNC加工
【対応スペック】
軟鋼:φ38.1 × 2.0t
ステンレス鋼:φ38.0 × 1.4t